三菱自動車、ゴーン事件を受けて指名・報酬委員会を設置

三菱自動車本社(東京都港区)
三菱自動車本社(東京都港区)全 2 枚

三菱自動車は12月17日、取締役会の諮問機関として「指名・報酬委員会」を同日付で新設したと発表した。

資本提携する日産自動車の元会長で、三菱自の会長でもあったカルロス・ゴーン元会長が有価証券報告書に報酬額を過小記載していたことで逮捕・起訴されたことから、委員会を設置して、役員の選任と報酬の透明化と客観性を確保し、取締役会の監査機能を強化する。

指名・報酬委員会は取締役と執行役員の選任・解任の基準、後継者計画、報酬に関する基本方針、水準、構成、業績連動報酬の仕組みなどを審議する。

委員は取締役会が選任する3人以上で構成、このうち半数以上が社外取締役とする。

ゴーン容疑者ゴーン容疑者

また、同社は設置済みの「戦略委員会」について今回、取締役会の監督機能を強化することも決めた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024
  5. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  6. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  7. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  8. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  9. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  10. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
ランキングをもっと見る