コンチネンタルが「インテリジェント街路灯」、駐車スペースをモニターしてドライバーに空き情報を伝達…CES 2019で公開へ

コンチネンタルのインテリジェント街路灯のイメージ
コンチネンタルのインテリジェント街路灯のイメージ全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は12月17日、米国ラスベガスで2019年1月に開催されるCES 2019において、「インテリジェント街路灯」を初公開すると発表した。

インテリジェント街路灯は、将来のスマートシティの実現に向けて、重要なデータを集める役割を担う。たとえば、街路灯周辺の道路の駐車スペースが空いているかどうかを、各街路灯がモニターする。そして、街路灯と車両が通信を行い、空き駐車スペースの情報をドライバーに知らせる。これにより、駐車場所の確保を支援し、交通渋滞を緩和することができるという。

また、インテリジェント街路灯は、「インテリジェント交差点」と連携する。インテリジェント交差点は、交差点でドライバーの死角に歩行者がいることをドライバーに警告したり、信号が変わるタイミングをドライバーに知らせてドライバーが交差点を青信号で通過したりするためのテクノロジーだ。

コンチネンタルは、インテリジェント交差点とインテリジェント街路灯が得た情報を、V2X通信を通じてコネクテッドカーに送信することにより、多くの道路で安全性を高めることができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る