VW パサート が アルテオン 風の表情に…デトロイトモーターショー2019

フォルクスワーゲン・パサート の2020年モデル(デトロイトモーターショー2019)
フォルクスワーゲン・パサート の2020年モデル(デトロイトモーターショー2019)全 10 枚

フォルクスワーゲンは1月14日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2019において、『パサート』(Volkswagen Passat)の北米仕様の2020年モデルをワールドプレミアした。

画像:フォルクスワーゲン・パサート の2020年型

2020年モデルでは、改良新型としては異例の外装デザインの一新を実施した。とくに、フロントグリルは大型のメッキデザインとなり、フォルクスワーゲンの4ドアクーペ、『アルテオン』を思わせる表情に変化している。ヘッドライトは、最新のLEDに改められた。

2020年モデルには、最新のコネクティビティを採用する。新デザインのタッチパネルディスプレイや、「SiriusXM」衛星ラジオ付きのMIBコンポジションメディアインフォテインメントシステムを標準装備する。スマートフォンと連携するApple「CarPlay」、グーグル「Android Auto」、「MirrorLink」に対応するフォルクスワーゲンの「Car-Net App-Connect」テクノロジーも標準だ。

2020年モデルには、最新の先進運転支援システム(ADAS)を導入した。全車に、前方衝突警告と自動緊急ブレーキの「フロントアシスト」を標準装備する。歩行者モニタリング、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラートも装備された。アダプティブクルーズコントロール、レーンキーピングアシスト、パーキングステアリングアシスタントなどを設定している。

直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンは、最大出力174hpを発生する。最大トルクは28.6kgmに引き上げられた。トランスミッションは6速ATの「ティプトロニック」を組み合わせている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る