ZFの電動パワートレイン、燃料電池バスに初めて搭載

ZFの電動パワートレインを搭載する燃料電池バス
ZFの電動パワートレインを搭載する燃料電池バス全 2 枚

ZFは1月15日、同社の電動パワートレインが燃料電池バスに初めて搭載された、と発表した。

この電動パワートレインは、ZFが開発した「AxTrax AVE」と呼ばれる電気式ポータルアクスルだ。電気駆動軸は、ハイブリッドや燃料電池と組み合わせることも可能で、バッテリーによって、電力を供給することもできる。

ZFのAxTrax AVEは、フラットなデザインが特徴だ。これによりバスメーカーは、バスの車内のデザインの設計の自由度が増すという。また、ZFはシステムサプライヤーとして適切なハードウェアとソフトウェアを提供することで、駆動系システムのパフォーマンス、効率、およびサービスライフサイクルを最適化している。

ZFによると、AxTrax AVEは、英国のバスメーカー、ADL社の二階建ての燃料電池バスに搭載された。すでにこの二階建ての燃料電池バスは走行テストを開始しており、ZFは、テストでも高い効率で作動した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る