日産コネクトに最新版、スマホ連携を強化… マイクラ 欧州仕様に設定

日産 マイクラ
日産 マイクラ全 7 枚

日産自動車(Nissan)の欧州部門、日産モーターヨーロッパは1月29日、最新の「日産コネクト」を『マイクラ』に設定すると発表した。

最新の日産コネクトは、ドライバーと車両の関係をさらに強化する高度なインフォテインメントシステムを目指して開発された。スマートフォンと車両を、シームレスかつ直感的に連携できるのが特徴だ。地図とソフトウェアのアップデートは無線通信で行う。Appleの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」にも対応する。

また、最新の日産コネクトでは、「Door to Door Navigation」と呼ばれる新しいアプリを、スマートフォンにダウンロードする。これにより、ドライブ前に自宅などでルートを計画することができる。ユーザーはスマートフォンで目的地を設定し、車に送信することで、乗車してすぐに、ルート案内が開始される。TomTom社のナビゲーションによって配信されるリアルタイムの交通状況も利用可能だ。

最新の日産コネクトへのアクセスは、ダッシュボードの中央の7インチヘッドユニットで行う。新しい音声認識技術を採用しており、音声コマンドはステアリングホイールのスイッチで操作する。メッセージを読み上げたり、音楽を演奏したりすることが、音声コマンドで実行できる。

さらに、ドライバー正面のインフォメーションディスプレイには、電話やSMSテキストメッセージを受信したことを知らせる機能が付いた。矢印によるナビの進路案内も表示される、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. オートバックス、中古カー用品買取サービス開始…全国600店舗で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る