アストンマーティン、ラゴンダの最新EVコンセプト発表へ…ジュネーブモーターショー2019

アストンマーティン・ラゴンダ・オールテレーン・コンセプトのティザーイメージ
アストンマーティン・ラゴンダ・オールテレーン・コンセプトのティザーイメージ全 3 枚

アストンマーティンは2月6日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2019において、『ラゴンダ・オールテレーン・コンセプト』(Aston Martin Lagonda All-Terrain Concept)を初公開すると発表した。

アストンマーティンは1年前のジュネーブモーターショー2018において、『ラゴンダ・ビジョン・コンセプト』を発表した。同車は、2021年から生産を開始する予定のラゴンダブランドの新型EVを示唆したコンセプトカー。EVパワートレインには、強力なソリッドステートバッテリーを採用し、1回の充電で、最大およそ645kmの航続を可能にする。また、モーターのパワーが4輪に送られる4WDとしていた。

ジュネーブモーターショー2019でワールドプレミアされるラゴンダ・オールテレーン・コンセプトは、ラゴンダ・ビジョン・コンセプトの発展形だ。アストンマーティンによると、EVパワートレインのバッテリーをすべて床下にレイアウトする「ゼロエミッションプラットフォーム」の利点を、最大限に活用するデザインになるという。

ラゴンダは、世界初のゼロエミッションの高級車ブランドを目指している。ラゴンダ・オールテレーン・コンセプトの市販化で、その目標達成の第一歩とする計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る