英国製ランチア ストラトス レプリカ『the STR』、日本での受注・販売がスタート

ランチアストラトスをオマージュしたレプリカLister Bell Automotive社製the STR
ランチアストラトスをオマージュしたレプリカLister Bell Automotive社製the STR全 27 枚

ジェイブランディングの自動車部門UK CLASSIC FACTORYでは、英国リスターベル社が製造するランチア『ストラトス』のレプリカ、『the STR』の日本国内での輸入販売を開始した。

【画像全27枚】

ストラトスと言えば、スーパーカー世代はじめ、多くのクルマ好きがあこがれる一台だ。イタリアのランチアがWRC世界ラリー選手権のために開発したホモロゲーションマシン。1974~75年の短期間に製造され、エンジンはにはフェラーリ『ディーノ246GT』用の2.4リットルV6エンジンを採用。ボディデザインはベルトーネ(チーフデザイナーはマルチェロ・ガンディー二)が手掛けた。

初代ランドローバー『レンジローバー』をはじめとする希少車や少量生産車を日本に紹介しているUK CLASSIC FACTORYが、ストラトスのレプリカ、the STRの日本での独占輸入販売契約をリスターベルと締結した。2月8日に東京墨田区のUK CLASSIC FACTORYのガレージで発表会が行われた。

発表会では、英国へ渡りリスターベルの工場を視察して来た自動車ライターの武田公実と、カーライフ・エッセイスト吉田由美トのトークセッションも行われた。

ストラトスに関しては数多くのレプリカが作られてきたものの、もとの車種に訴求力があるため、レプリカは、クルマとしての魅力に関しては今一つというモデルも少なくなかったという。しかしthe STRは「ストラトスが今までアップデートを繰り返していたら」という、クルマ好きのロマンの結晶のような一台に仕上がっているのだという。英国のカントリーロードを200km/hで走行でき、普通に乗って楽しめる、と武田さんは話す。英国『AUTOCAR』誌でもハンドリングが絶賛されたと紹介された。

the STRは車体中央にアルファロメオ製の6気筒エンジンを搭載。お披露目された日本上陸1号車には3リットルエンジンだったが、2.5リットルや3.2リットルも搭載できる。オリジナルモデルよりもより深く容量の大きいトランクを備え、実用性の点でも配慮がなされている。

多くがキットカーとして販売されるものの、年間数台程度が完成車(コンプリートカー)としてラインオフされることになっており、その一部が日本にも持ち込まれる。すでに2年先までオーダーを抱えているという。価格は装備や為替によって変わるが、概ね1200万円程度で日本に持ち込みたい、とUK CLASSIC FACTORYでは話す。

《中込健太郎》

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