カワサキ、Ninja ZX-10R シリーズ3モデルを3月1日より発売 206万2800円より

カワサキ Ninja ZX-10R KRTエディション
カワサキ Ninja ZX-10R KRTエディション全 15 枚
カワサキモータースジャパンは、スーパースポーツ『Ninja ZX-10R』シリーズ3モデルを3月1日より発売すると発表した。

Ninja ZX-10Rシリーズは、フィンガーフォロワーロッカーアームを採用する水冷4ストローク並列4気筒998ccDOHC4バルブエンジンを搭載し、最高出力は203ps(ZX-10RRは204ps)、ラムエア加圧時には212ps(同213ps)を発生。また、素早いシフトアップ/ダウンを可能にするKQS(カワサキクイックシフター)や、車体制御システムの正確さを高めるボッシュ社製IMU(慣性計測装置)、予測型/フィードバック型を組み合わせたトラクションコントロールシステムS-KTRC(スポーツカワサキトラクションコントロール)など、先進システムを採用する。

足回りは、コーナー進入での安定性を向上させるバランスフリーフロントフォークと、BFRC lite(バランスフリーリヤクッションライト)サスペンション、高いブレーキ性能を発揮するブレンボM50モノブロックキャリパーなどを備え、スーパースポーツの圧倒的なパフォーマンスを支える。

今回、国内販売を開始するのは、『Ninja ZX-10R KRTエディション』『Ninja ZX-10R SE』『Ninja ZX-10RR』の3モデル。そのうちNinja ZX-10R KRTエディションは、スーパーバイク世界選手権4連覇を達成した、カワサキファクトリーマシンと同イメージのカラーリング(ライムグリーン×エボニー)を採用したベーシックモデルとなる。価格は206万2800円。

上位モデルのNinja ZX-10R SEは、カワサキ最先端の電子制御サスペンションKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)を装備。路面や走行状況に合わせて瞬時に減衰特性を最適化し、ベストな路面追従性を実現する。また、マルケジーニ社製鍛造ホイールを装着するほか、傷を自己修復する特殊コーティング塗装「ハイリーデュラブルペイント」を施している。カラーはタリックカーボングレー×メタリックフラットプラチナグレー。価格は265万6800円。

世界500台限定生産のNinja ZX-10RRは、カワサキをスーパーバイク世界選手権4連覇へ導いたベースマシンの国内モデル。チタニウム製コネクティングロッド、サスペンションセッティングのファインチューン、マルケジーニ社製鍛造ホイールの採用など、エンジンとシャーシに改良を加え、Ninja ZX-10Rのサーキットポテンシャルを向上させた特別なシングルシートモデルだ。トリプルクランプ上部にシリアルナンバープレートを装着。プレートにはNinja ZX-10RRのロゴとシリアルナンバーが刻まれる。カラーはライムグリーン。価格は292万6800円。
バイクやクルマを愛する女性へ Lady Go Moto!(レディゴーモト)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る