カーナビ開発ハッカソン、ゼンリンが支援…気象災害やヒヤリハットデータを活用

「交通リスクデータ活用カーナビ」ハッカソン
「交通リスクデータ活用カーナビ」ハッカソン全 1 枚

情報通信研究機構(NICT)は、気象災害やヒヤリハットなど交通リスクデータを活用したカーナビを開発するハッカソンを2月23~24日に都内で開催。ゼンリンデータコムは、同イベントをサムライインキュベートとともに支援する。

道路には、突発的な気象災害や隠れた事故の危険性など、目では見えにくい様々なリスクが存在する。今回のハッカソンのテーマは「交通リスクデータを考慮するカーナビゲーションシステムの考案」。NICTが保有するビッグデータと開発中の環境×交通スマートIoT実証システムを活かして「ゲリラ豪雨」「大雪」「ヒヤリハット」の3つの交通リスクデータから1つを対象とし、カーナビ利用者にリスクを意識させて、適切な走行経路の判断を促す仕組みを考案してもらう。

開発環境には、リスクデータの参照やリスク回避経路設定などが可能なカーナビシミュレータを用意。参加者がカーナビゲーションシステムを簡単にカスタマイズできるようにする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  2. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る