車両基地の魅力を未来のユーチューバーが発信…西武の「YouTuber Academy」 3月28日

「YouTuber Academy in 西武鉄道」の会場となる玉川上水車両基地。写真は2018年度総合復旧訓練の様子。
「YouTuber Academy in 西武鉄道」の会場となる玉川上水車両基地。写真は2018年度総合復旧訓練の様子。全 2 枚

西武鉄道(西武)とFULMA(フルマ)株式会社は3月28日、玉川上水車両基地(東京都東大和市)で「YouTuber Academy in 西武鉄道」を開催する。開催時間は10時から16時まで。

小学生とその親子を対象に、普段は入ることができない車両基地の様子を撮影し動画作品を制作する、日本初の車両基地魅力発信イベント。

「YouTuber Academy」は、「子供たちのやりたい!を応援する事業」を展開している東京都渋谷区のFULMAが、動画投稿サイト「ユーチューブ」へ投稿するクリエイターであるユーチューバーになる過程での様々な学びを提供する教育プログラム。関東圏を中心に展開しており、小学生が継続スクールやワークショップ、小学校などで企画力やICTリテラシー、プレゼンテーション力、表現力、編集技術、発信力を学ぶことができる。

西武では「小学生のなりたい職業として注目のYouTuber。動画を実際に作成しながらネットリテラシーを学ぶ絶好の機会」と捉え、今回の企画が実現することになった。

当日はネットリテラシーについて学んだ後、運転台や車両基地で行なっている客室点検、制御器空ノッチ試験などの点検業務を見学し、車両基地の様子を動画化していく。

小学1~6年生と保護者の2人1組を18組募集し、参加費用は1万6200円。申込みは先着順で、2月20日17時から公開される西武の「YouTuber Academy」特設サイトで3月23日まで受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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