三菱ふそう エアロエース など、ガラスヒーター不具合で火災事故発生 7120台をリコール

三菱ふそうエアロクィーン
三菱ふそうエアロクィーン全 3 枚

三菱ふそうトラック・バスは2月26日、大型バス『エアロエース』などのフロントドアガラスヒーターに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

[改善箇所]

対象となるのは、三菱ふそう『エアロエース』『エアロクィーン』、日産ディーゼル/UDトラックス『スペースアローA』『スペースウイングA』の4車種で、2007年9月4日から2019年2月20日までに製造された7120台。

不具合箇所は、オプション設定されているフロントドアガラスヒーターで、回路に使用しているヒューズおよび配線。ヒューズについては、選定が不適切なため、結線部の温度上昇によりヒューズホルダーが溶損することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ヒューズの結線部が露出して短絡が生じ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

また、配線については、固定方法が不適切なため、ドア開閉時にアーム部(上側水平バー)の配線に局部的な曲げが生じるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ドア開閉に伴って配線が繰り返し曲げられることで断線し、発煙が生じるおそれがある。

改善措置として、ヒューズについては、全車両、対策品に交換する。配線については、暫定措置として、固定方法を対策仕様に変更。また、配線を点検し、不具合発生部に断線が認められた場合は新品に交換する。なお、対策が決定次第、恒久対策を実施する。

不具合はヒューズで26件、配線で21件発生。ヒューズが原因の火災事故が1件起きている。いずれも市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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