電子反則キップがSMSで届く、マルチスズキが新型オービス&信号無視検知システムの設置に協力

インド初の「赤信号違反検知システム」と「スピード違反検知システム」の設置を発表するマルチスズキとデリー警察の幹部
インド初の「赤信号違反検知システム」と「スピード違反検知システム」の設置を発表するマルチスズキとデリー警察の幹部全 1 枚

スズキのインド法人、マルチスズキ(Maruti Suzuki)は2月26日、現地のデリー警察と協力して、インド初の「赤信号違反検知システム」と「スピード違反検知システム」を設置した、と発表した。

このシステムは道路交通規則を守り、安全運転の促進や歩行者の安全の確保、交差点での事故を減らすことを目指して開発された。

新開発のシステムは、最新の3Dレーダーと高解像度カメラを使用し、車両の交通ルール違反を摘発する。赤信号無視やスピード違反を行った車両の登録番号を記録する仕組みだ。

システムは違反記録をすぐに暗号化して、そのデータをデリー警察本部の中央サーバーに送信する。そして、違反の証拠写真と反則キップを、SMSや電子メール、郵便などで車両の所有者に迅速に送付する。

このシステムは、デリーの環状線沿いの9か所に設置され、24時間365日稼働している。違反の摘発から電子反則キップの発行まで、完全に自動化されたシステムによって、透明性のある法執行の強化が期待される、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  8. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
ランキングをもっと見る