大阪城公園で自動運転、低速モビリティを使った実証実験を実施へ

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関西電力、損保ジャパン日本興亜は3月14日、大阪府、大阪市、大阪商工会議所で構成する「実証事業検討チーム」が募集していた「大阪城公園における実証事業」として、『iino』を活用した移動空間サービスに関する実証実験を3月17日から3月21日まで実施すると発表した。

iinoは、関西電力の1~5km/hで自動走行するモビリティ。実証実験では、観光地での外国人観光客に向けた低速モビリティを活用したサービスの開始を見据え、「日本伝統文化×時速5キロ」をテーマに、モビリティ上での茶や舞踊、和楽器を中心とした演奏などを提供する。

低速で移動するモビリティで日本伝統文化に関するコンテンツを提供して、単なる移動では得られないエンターテインメント性の高い体験を提供する。

モビリティサービスでは、iinoを活用し、一部のルートについて自動走行するとともに、損保ジャパン日本興亜が観光施設内での自動走行の安全性を確保するためのリスクアセスメントや、走行中の安全性を確保するための遠隔監視を実証する。さらに、今回の実証実験を安心・安全なものとするため、完全自動運転に対応した専用保険商品を提供する。

《レスポンス編集部》

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