ポルシェ、ミッションEクロスツーリスモ の2020年の市販化を決定… タイカン 派生EV

ポルシェ・ミッションE クロスツーリスモ
ポルシェ・ミッションE クロスツーリスモ全 12 枚

ポルシェは3月15日、ドイツで開催した年次記者会見において、EVコンセプトカーの『ミッションEクロスツーリスモ』(Porsche Mission E Cross Turismo)の市販モデルを、2020年に発表することを公表した。

ミッションEクロスツーリスモは2018年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2018で初公開された。2019年内にポルシェが発売予定の4ドアEVスポーツカー、『タイカン』の派生モデルを提案した1台で、オフロード仕様のSUVのスタディモデルだった。

ミッションEクロスツーリスモには、2つのパーマネントマネージメントシステムモーター(PSM)を搭載。最大出力600ps以上を発生する。モーターのパワーが4輪を駆動する4WD。0~100km/h加速は3.5秒以内、200km/hに到達するまでには要する時間は12秒以内の性能を発揮する。800Vの急速充電に対応しており、スピーディな充電を可能にしている。

ポルシェは今回、このミッションEクロスツーリスモの2020年の市販化を決定した。ポルシェにとって、タイカンに続く市販EVとなり、タイカンと同じく、ドイツ・ツッフェンハウゼンのポルシェ本社工場で生産される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る