ポルシェ 718ボクスター/ケイマン、車体前部の強度不足でリコール

対象となるのは、『ケイマン』『ケイマンS』『ケイマンGTS』『ボクスター』『ボクスターS』『ボクスターGTS』の6車種で、2016年4月5日~2019年2月7日に輸入された3424台。
車体製作時の溶接行程にて、公差の設定が不適切なため、車体前部の強度が担保できていないものがある。そのため、前面衝突時に衝撃が吸収できず、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、車体前部の指定の位置にリベットを追加する。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》