ウーバー、競合企業を買収へ…ライドシェアサービスを世界規模で強化

中東でライドシェアサービスを手がけるカリーム(Careem)の公式サイト
中東でライドシェアサービスを手がけるカリーム(Careem)の公式サイト全 1 枚

ライドシェアサービス最大手のウーバー(Uber)は3月26日、ライバル企業のカリーム(Careem)を買収すると発表した。

カリームは中東地域において、ライドシェアサービスを手がけている。ウーバーはライバル企業のカリームを買収することにより、ライドシェアサービスを世界規模で強化していく。

ウーバーは5年前、中東市場に進出し、ドバイにおいて、ライドシェアサービスを開始した。現在では、数百万人の利用者を獲得している。ウーバーは中東を、さらなる拡大が見込まれる地域と想定する。

なお、今回の買収は世界各国の規制当局の承認を受ける必要がある。そのため、買収手続きの完了は、2020年の第1四半期(1~3月)頃になる見通しだ。買収後も経営の独立性は維持されるため、日常的な業務への影響はほとんどない、としている。

《森脇稔》

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