宅配便大手4社がダブル連結トラック共同輸送、運転時間9157時間削減へ

25m級ダブル連結トラック
25m級ダブル連結トラック全 2 枚

国土交通省は3月28日、ヤマト運輸、日本通運、西濃運輸、日本郵便が実施するダブル連結トラックを活用した宅配貨物の共同輸送に関する総合効率化計画を認定した。

今回の取り組みでCO2排出量を年間216.5トン、運転時間9157時間の削減を見込んでいる。

関東~関西を結ぶ宅配貨物などの幹線輸送はこれまで、各輸送会社が個別に手配・運行していた。計画ではトレーラー(被牽引車・後部車両)をヤマト運輸が、トラクター(牽引車・前頭車両)を、日本通運、西濃運輸、日本郵便の3社が所有し、幹線輸送時にはこれらを連結して共同輸送する。

計画で使用される25メートルダブル連結トラックは、2019年1月29日に特殊車両通行許可基準が緩和されたことによって運行が可能となったもので、1台で通常の大型トラック約2台分を輸送できる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルピナ創業家が新ブランド「ボーフェンジーペン」設立、ザガートとGTカー共同開発
  2. 「絶対にパンクしない」電動アシスト自転車発売へ、1充電で最大1000km走行も
  3. 【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎
  4. ザガート、1台限りのアルファロメオ『8C』発表…伝説の名車に敬意
  5. 日産 e-POWERの泣きどころ?「高速燃費」は第3世代で変わるのか、新型『キャシュカイ』で新旧比較
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る