三菱の米国販売17.6%増、エクリプスクロス は約14倍 2019年第1四半期

三菱エクリプスクロス(北米仕様)
三菱エクリプスクロス(北米仕様)全 5 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国法人、三菱モータースノースアメリカは4月2日、2019年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は4万2067台。前年同期比は17.6%増と、2桁増を達成している。

画像:三菱自動車の米国主力車

SUVでは、『アウトランダー』が第1四半期、1万3740台を販売。前年同期比は4.9%増と、プラスを維持する。『アウトランダーPHEV』は631台にとどまった。前年同期比は36.6%減と後退する。

米国市場に2018年に投入された新型SUV、『エクリプスクロス』は第1四半期、8997台を販売。前年同期に対して、およそ14倍と伸びた。『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)は第1四半期、1万2457台を販売。前年同期比は7.3%減とマイナスに転じた。

また、コンパクトカーの『ミラージュ』は6242台を売り上げ、前年同期比は12.8%増とプラスに転じる。

三菱自動車の2018年の米国新車販売台数は、11万8074台。前年比は13.9%増と、6年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る