フィスカーの新型EV、2021年の生産開始に向けて元トヨタ重役を起用

フィスカーの新型EVのティザーイメージ
フィスカーの新型EVのティザーイメージ全 1 枚

フィスカー(Fisker)を率いるヘンリック・フィスカー氏は4月5日、新型EVの新たなティザーイメージを公開した。

この新型EVは、2021年後半に発売する予定の電動SUVだ。バッテリーの蓄電容量は、標準仕様でおよそ80kWh。1回の充電での航続は、最大およそ300マイル(約483km)となる。

また、駆動方式は4WD。前後アクスルにモーターを搭載すると見られる。米国でのベース価格は、4万ドル(約447万円)以下と、従来のフィスカーの電動モデルと比較すると、大幅にリーズナブルな価格を実現する。

ヘンリック・フィスカー氏は今回、この電動SUVの2021年の生産開始に向けて、ドン・ジャクソン氏を招へいしたと発表した。ドン・ジャクソン氏は、フォルクスワーゲンやトヨタにかつて在籍し、トヨタではTMMTX(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・テキサス)の副社長を務めた経験を持つ。

ヘンリック・フィスカー氏は、ドン・ジャクソン氏の豊富な経験が、新型EVの生産体制の構築に生かされるだろう、としている。

《森脇稔》

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