資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月15日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.0円高の147.2円。9週連続の値上がりで、昨年12月17日の調査以来、4か月ぶりの147円台となった。
地域別では中国で1.3円、北海道で1.2円、中部で1.1円、関東と東北で1.0円、四国で0.9円、近畿で0.8円、九州・沖縄で0.7円、全エリアで値上がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比1.0円高の158.0円、軽油は0.9円高の127.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月17日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は138.9円/リットル(前週比+2.1円)、ハイオクは149.8円/リットル(+2.0円)、軽油は117.7円/リットル(+2.2円)だった。
ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ)なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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