VW パサート、1万3000台をリコール 走行中にエンストのおそれ

VWパサート
VWパサート全 2 枚

フォルクスワーゲングループジャパンは4月17日、『パサート』の4車種の燃料ゲージ付き燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【画像全2枚】

対象となるのは「パサートセダン1.4/110kW」、「パサートヴァリアント1.4/110kW」、「パサートセダン2.0/162kW」、「パサートヴァリアント2.0/162kW」の4車種で、2015年3月23日から2018年10月15日に輸入された1万3629台。

燃料ゲージ付き燃料ポンプについて、使用環境の検討が不十分なため、外気温などの影響により燃料タンクが膨張した際にポンプが傾くことがある。そのため、燃料の残量を正しく検出できなくなる、または燃料を供給できなくなり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料ゲージ付き燃料ポンプを対策品に交換する。

不具合は47件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る