トヨタ ヤリス に「GRスープラ」のカモフラージュ!? 謎のプロトタイプの正体は

トヨタ GRヤリス プロトタイプ スクープ写真
トヨタ GRヤリス プロトタイプ スクープ写真全 14 枚

トヨタ『ヤリス』(ヴィッツ)のハイパフォーマンスモデルと思われる開発車両を、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。注目は、『GRスープラ』のプロトタイプで見られた迷彩をまとっている点だ。これは『GRヤリス』として設定される可能性があることを示している証拠だろう。

【画像全14枚】

「GR」ブランドは、トヨタGAZOO Racingにより、モータースポーツから継承するノウハウを注入したスポーツカーシリーズだ。ハイエンドに「GRMN」、高性能モデルとして「GR」、そしてエントリーグレードとして「GR SPORT」がラインアップされている。

ヤリスは、マツダ『デミオ』ベースのOEM車となる新型ハッチバックをニューヨークで初公開したばかりだが、開発車両のボディは、デミオベースの新型ではなく、従来のヤリス(ヴィッツ)だ。ヤリスはTNGAを採用した新型が登場するとも噂されている。果たしてこのプロトタイプの正体は…。

ヘッドライトやコーナーエアインテークを含むバンパーはダミーだが、ワイドフェンダー、マルチスポークホイール、デュアルエキゾーストパイプを装備。WRCに参戦する「ヤリスWRC」を思わせる迫力を感じさせる。

ヤリスのベースモデルのパワートレインは、新開発の1.0リットル直列3気筒、1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンのほか、システム最高出力140psを発揮する1.5リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッドモデルが予想される。対して、「GRヤリス」では、1.6リットル直列3気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は250ps以上と噂されている。

ワールドプレミアの場は、10月の東京モーターショーが有力だろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  5. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る