グランドセイコー、日産 GT-R 50周年の限定コラボウォッチ発売へ 220万円

日産が2020年3月末まで発売する期間限定車「GT-R 50thアニバーサリー」は、GT-Rの原点である『スカイライン2000GT-R』のレーシング仕様にオマージュを捧げたモデル。グランドセイコーがデザインコードに選んだのは、鮮烈な走りを印象づける「青」を主体としたカラーリング“ワンガンブルー"だ。
このカラーリングに着想を得た本作では、“グランドセイコーブルー" のセラミックスとブライトチタンのハイブリッド構造をもつモデルを採用。硬いセラミックスパーツが時計を傷から守りつつ、軽量なブライトチタンケースとのコンビネーションによって高い装着性と防水性を実現している。
また、往年の日産レーシングカーにあしらわれたストライプを彷彿とさせる「白」は、クロコダイルストラップとホワイトシルバー色のダイヤルによって表現。“グランドセイコーブルー" のケースと調和を果たし、開放感のある新しいスポーツモデルとなっている。
ムーブメントは、誕生20周年を迎えた独創の機構「スプリングドライブ」。その記念ロゴがあしらわれたシースルーバック仕様の裏ぶたからは、コラボモデルの証であるGT-Rロゴのワッペン(18KYG製)がセットされた回転錘と、ムーブメントが精緻な時を刻む姿を見ることができる。本作に採用されたキャリバー「9R96」は、スポーツモデルと相性のよいストップウオッチ機能を持ち、日産GT-Rとスプリングドライブのアニバーサリーイヤーを祝すのに、最もふさわしいエンジンといえる。
販売数量は世界限定200本。価格(税別)は220万円。
《纐纈敏也@DAYS》