三菱電機、車載用TFT液晶モジュール3機種発売へ 高解像度ワイドHD

三菱電機 車載用TFT液晶モジュール
三菱電機 車載用TFT液晶モジュール全 1 枚

三菱電機は、カラーTFT液晶モジュールの新製品として、高解像度ワイドHDの「車載用TFT液晶モジュール」3機種を7月16日に発売する。

新製品は、インストルメントクラスター、センターパネル、電子ミラーなどのディスプレイに最適な横長ワイドサイズ(アスペクト比8:3)とリアマウント構造の採用により、車内の限られたスペースでも設置できる。

ワイドHDの高解像度(1920×720)で多くの情報を鮮明に表示できる。上下左右176°の超広視野角と高輝度(1000cd/m2)、高コントラスト(1000:1)により、明るい場所でも高い視認性を実現。また、広い色再現性範囲により色鮮やかな表示ができるほか、広い動作温度範囲(-40~+85度)により、自動車内などの厳しい温度環境に対応する。ディスプレイ異常を検出する故障検出機能も搭載。車両使用時の安全性向上を実現する。

新製品は、車載用途と同様に高い性能や品質が求められる船舶や建設機械、農業機械などの産業用途にも使用できる。

サンプル価格(税別)は10.25型が3万5000円、12.3型が4万5000円、15.0型が6万5000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. カモフラもすごいが車内も衝撃!? 最新メルセデスベンツ『Sクラス』はハイパースクリーンを採用
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る