SUBARU(スバル)は4月25日、2018年度(2018年4月~2019年3月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。
世界生産台数は前年度比5.8%減の98万9149台。2年連続マイナスで、3年ぶりに100万台を下回った。
海外生産は新型車『アセント』が寄与し、同6.8%増の37万2162台となり、5年連続で過去最高を更新。しかし、国内生産は『インプレッサ』や『XV』などが減少し、同12.0%減の61万6987台となり、2年連続のマイナスとなった。
スバル・プレオプラス国内販売は同16.9%減の14万0068台で3年ぶりのマイナスとなった。登録車は同16.9%減の11万3500台で3年ぶりのマイナス。2018年7月にフルモデルチェンジした『フォレスター』が大幅に増加したものの、インプレッサやXVなどが減少した。軽自動車も『プレオ』などが減少し、同16.8%減の2万6568台と5年連続で前年実績を下回った。
輸出も国内生産が減少した影響で、同11.7%減の49万1496台、3年連続のマイナスとなった。