NAVITIME API を活用、学生向け研究・開発コンテスト開催へ 最優秀賞には賞金100万円

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ナビタイムジャパンは、ルート検索や地図表示などの機能をAPIとして提供するサービス「NAVITIME API」を活用した、学生向けの研究・開発コンテスト「NAVITIME APIチャレンジ」を開催。5月8日より参加者の募集を開始する。

ナビタイムジャパンは2000年の創業以来、電車の乗換やバス、徒歩、自動車、自転車など様々な移動手段に対応したナビゲーションを、スマートフォン向けアプリやウェブサービスとして提供。一方で、それらのサービスを通じて培ったルート検索や地図表示、スポット検索などの技術を「NAVITIME API(Application Programming Interface)」として提供し、様々な企業が活用している。

近年、モビリティ革命やMaaS分野に注目が集まり、交通のあり方が大きく変わろうとしている。これからの交通がどうあるべきなのか、産業界や官公庁だけでなく教育・研究機関も含めてあらゆる方面からの取り組みが期待されている。

ナビタイムジャパンでは今回、「NAVITIME API」を活用した開発コンテストを開催し、コンテスト参加者には無料で「NAVITIME API」を提供。コンテストを通じて多くの学生に交通に関する研究・開発に取り組んでもらい、業界全体の取り組みの活性化を目指す。

NAVITIME APIチャレンジでは、NAVITIME APIを使用して開発したサービスや研究を広く募集する。内容、テーマは自由。応募資格は2019年4月現在、高校、大学、大学院、専門学校に在籍している学生で、個人、グループは問わない。5月8日から6月30日まで、専用ホームページにて申し込みを受け付ける。

予選を通過した人は、ナビタイムジャパンで開催される最終審査会にて、プレゼンテーションを実施する。コンテスト主催・共催各社から選出された審査員の協議により、各賞を選定。最優秀賞には100万円、優秀賞には30万円、特別賞には10万円の賞金(各1組)がそれぞれ贈られる。

《纐纈敏也@DAYS》

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