ヤンマー建機とコマツ、未認証工場での不正な分解整備が新たに発覚

不正な分解整備を行っていた大型特殊車両
不正な分解整備を行っていた大型特殊車両全 1 枚

国土交通省は4月26日、大型特殊自動車メーカー2社に対して認証を受けていない事業場で分解整備作業が行われたことを確認、業務改善を指示したと発表した。

三菱ロジスネクストは昨年4月、同社が製造するフォークリフトなどの大型特殊自動車について、同社の子会社が道路運送車両法に基づく認証資格を持たない全国56事業場で分解整備を実施していたことが発覚し、国土交通省では同社に改善指示して関係団体に対して注意喚起した。

これを受けて2018年6月、大型特殊自動車メーカー6社が三菱ロジスネクストと同様、子会社と直轄工場の全国138事業場で認証を受けずに大型特殊自動車の分解整備を実施していたと報告、国土交通省では6社に対して改善指示した。

さらに2018年11月、大型特殊自動車メーカー3社の子会社と販売会社で認証を受けずに大型特殊自動車の分解整備を実施していたと、それぞれ同様の報告があり、3社に改善指示した。

今回、ヤンマー建機、コマツの2社から不適切事案について報告があったため、国土交通省は、分解整備事業の認証を受けるよう指導し、これが困難な場合、分解を伴う整備作業は認証工場に外注させることと、再発防止策の策定・実施を指示した。法令違反が発覚した車両について事故の報告はない。

ヤンマー建機は未認証の事業場1カ所が1台を分解整備していた。コマツは昨年11月の不適切事案を受け更なる調査を行った結果、新たに未認証の二次代理店11事業所が54台を分解整備していたことが発覚した。

国土交通省では2社に対して報告内容を精査した上で、厳正に対処するとしている。

《レスポンス編集部》

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