【筑フェス2019】筑波にスーパーカーや名車が集結…beecar女子会も開催

筑波サーキット・カーフェスティバル2019
筑波サーキット・カーフェスティバル2019全 47 枚
10連休のゴールデンウィークも終盤となった5月5日、“筑フェス”こと『筑波サーキット・カーフェスティバル2019』が茨城県下妻市の筑波サーキットで開催された。

スーパーカーから懐かしのヒストリックカーまでが一堂に集う筑フェス。令和を迎えて最初のイベントとして参加した人も多かったことだろう。天候にも恵まれ、来場者はそれぞれのスタイルで子供の日を過ごしていた。

会場で一際目を引いたのがスーパーカーだ。特にフェラーリは真紅のボディが鮮やかで、カメラを向ける人の姿が絶えなかった。迫力あるエンジンを間近で観察できることに大人たちが興味津々とのぞき込んでいた。


足を進めるとポルシェやロータスの名車が待っている。筑フェスでは「ヒストリックカー・サーキットラン」や「スーパーカー・パレード 」「ロードスター・パーティレースIII」などを行うため、実際にコースを走行する場面も楽しめる。エンジンサウンドが聴こえてくると自然と心も弾む。

芝生席のある特設イベント会場では筑波サーキット・レースクイーンとのじゃんけん大会やキャラクターショーが実施され、ファミリー層が簡易テントを張ってくつろいでいた。




筑フェスの同時開催として、「Lady Go Moto!」が企画した女性向けイベント『Car Cafe (カーカフェ)』も人気を呼んでいた。

女性のための車生活サイト「beecar(ビーカー)」とコラボしたbeecar女子会のほか、カーライフジャーナリスト・まるも亜希子さんらによるトークショーにヨガ教室、トヨタ「ハイエース」をベースにしたキャンピングカーやバーバパパ仕様になったホンダ「N-BOX」の展示などが実施された。






またスバル「WRX STI TYPE RA-R」、マツダ「ロードスターRF」の同乗試乗会もオーバルコースを使用して開催。乗り比べて走りの違いを感じ取って興奮を隠せない来場者も。



2017年まで31年間続いた『オールドナウ・カーフェスティバル』を引き継ぐ形で昨年から始まった筑フェス。オールドナウ時代から継続して参加しているリピーターも多く、「今年は初めて息子を連れてきました」と言った声も聞こえた。

毎年恒例のカーフェスとして、令和とともにこれからも歴史を重ねていってほしい。

《Hideyuki Gomibuchi》

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