川崎重工、マレーシア攻略を本格化へ…合弁会社への出資比率引き上げ

川崎重工、マレーシア攻略を本格化へ…合弁会社への出資比率引き上げ
川崎重工、マレーシア攻略を本格化へ…合弁会社への出資比率引き上げ全 1 枚

川崎重工業は4月26日、マレーシアのDRB-ハイコムとの二輪車製造・販売合弁会社のMotosikal Dan Enjin Nasional(MODENAS)の株式を追加取得すると発表した。

MODENASの普通株式1430万株を、DRB-ハイコムから約4030万リンギット(約11億円)で取得することで合意した。川崎重工のMODENASへの出資比率は19%から30%へ引き上げられる。川崎重工は今後、MODENASへの経営に関与して成長をサポートするとともに、マレーシア市場での川崎重工の二輪車事業の拡大を図る。

MODENASは1955年にマレーシアの地場ブランドの二輪車を開発・製造・販売するために設立された合弁会社。川崎重工は設立当初に資本参加して、二輪車の技術支援を行ってきた。

川崎重工では、マレーシア市場について人口増加や経済成長に伴って国民所得が増加し、中・長期的には二輪車市場の拡大が見込まれると判断、戦略を強化する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る