画面を4分割できるナビ、フォルシアクラリオンが展示…人とくるまのテクノロジー2019

フォルシア(人とくるまのテクノロジー2019)
フォルシア(人とくるまのテクノロジー2019)全 17 枚

2019年5月22日から24日の3日間、神奈川県横浜市にあるパシフィコ横浜で開催されている人とくるまのテクノロジー展。

最新の自動車技術を見ることができる、国内最大の技術展に、フランスの自動車部品メーカーフォルシアがブースを出展。シーティング、インテリア、クリーンモビリティ、エレクトロニクスという4つの分野に分けた展示を行い、それぞれの技術力の高さをアピールした。

そのなかでも注目すべきは、2019年3月28日にフォルシアの傘下となったクラリオンが展開する、カーナビゲーションシステムで、Quad Viewという4つのエリアを一画面に表示する画期的なモニターだ。

これは、ナビゲーション、オーディオ、ツール、アプリケーションの4つのエリアを1画面に表示でき、全てを同時に確認できるようになっていて、その表示の割合もパネルタッチで操作可能な、驚くべき操作性のカーナビとなっている。

ブースでは9インチHDディスプレイを採用した市販モデルと、三菱デリカD:5のディーラーオプションとなる10.1インチの2モデルが展示されており、実際に操作可能が可能だ。

また、他にもインパネをカット&ソーで縫い合わせ、手作業で丁寧に仕上げたインパネや、細部まで丁寧に作りこまれ、車内のスペース削減に貢献するPeugeot508用シートなど、同社が注力する多くのプロダクトが用意されていて、フォルシアという企業そのものを縮小したような、ブース空間となっている。

《先川知香》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る