公共交通関連のオープンデータ活用へ、方向性を検討 国交省

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国土交通省は5月24日、2018年度に実施した公共交通関連のオープンデータを活用した実証実験の結果を踏まえ、今後の方向性について検討する検討会を5月28日に開催すると発表した。

国土交通省では、公共交通分野におけるオープンデータ化を推進して利用者への情報提供充実により移動制約者や訪日外国人を含め、誰もがストレスフリーで移動できる環境の実現を目指している。

特に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における円滑な輸送に寄与する観点からも、公共交通分野における、オープンデータ化による情報提供の充実を図ることが求められている。

移動制約者を含め、利用者が乗換え駅でスムーズに移動するための情報提供を行う観点から、2018年度に新宿駅・東京駅とその周辺駅の電子地図の整備、施設情報について整備・提供し、他の情報と連携させたアプリ・アイデアを募集する実証実験を官民連携で実施した。

今回、「公共交通分野におけるオープンデータ推進に関する検討会」を開催し、実証実験での取り組みの効果について検証し、今後の方向性について検討する。

《レスポンス編集部》

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