【マン島TT】今年のマーシャルカーはホンダ シビックタイプR…赤と黒

「ROAD OPEN」のナンバーを付けたマーシャルカー(マン島TTレース2019)
「ROAD OPEN」のナンバーを付けたマーシャルカー(マン島TTレース2019)全 8 枚
世界最古の公道オートバイレース、マン島TTレースは、今年も「マーシャルカー」としてホンダ『シビックタイプR』を使用している。

今年のマーシャルカーは純正の赤いシビックと、モンスターエナジー仕様にラッピングされた黒いバージョンの2種が用意された。

TTレースのマーシャルカーは、世界的に宣伝になるため自動車メーカーやディーラーがスポンサーとして提供することが多く、近年ではSUBARU(スバル)が提供していた時期があった。

TTレースは公道を閉鎖して行う公道レースで、厳格なコース管理が必要となる。マーシャルカーは、コース状況を走行して調べたり、道路閉鎖や道路開通の合図として「ROAD CLOSE」「ROAD OPEN」のナンバープレートを付けて走行したりする。

迅速な走行が求められるため、ドライバーは地元在住のラリードライバーが担当することが多い。2016年にはマーシャルカーを提供したスバルとのコラボで、ラリードライバーのマーク・ヒギンス選手がWRX STIで4輪におけるTTコースのラップレコード(平均時速126.971マイル=204.340km-h)を記録した。

《小林ゆき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る