BMW X6 も電動化へ…迫力アップの新型、発表はフランクフルトショーか

BMW X6 新型(予想CG)
BMW X6 新型(予想CG)全 6 枚
BMWのフラッグシップ・クロスオーバー・クーペSUV、『X6』新型の姿が見えてきた。今回Spyder7は、レンダリングCGを入手した。

現在、同ブランドSUVとしては、エントリーモデルの『X1』から旗艦モデル『X7』がラインアップされている。その内、偶数がクーペSUVという設定で、X6はご存知の通りフラッグシップ・クーペSUVにあたる。

ボディサイズは、最小のクーペSUV『X2』の全長4375mmに対し4925mmと大柄だ。新型では、「CLAR」プラットフォームを採用、フロント&リアオーバーハングは切り詰めながら居住空間や後部座席ヘッドルームが改善し、軽量化される見込みだ。

描かれたフロントマスクには、現行モデルより大型化されたキドニーグリルを装着、ハーフカップのC型LEDデイタイムランニングライトが採用されることにより、かなり迫力が増している。上下二分割されていたバンパーのエアインテークは合体、コーナーエアインテークは横型から縦に広がり、丸型フォグランプはLEDバー変わるなど、キープコンセプトながら多数の進化が見てとれる。

パワートレインの詳細も見えたきた。最高出力340psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン、最高出力462psを発揮する4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン、最高出力270psと400psを発揮する3.0リットル直列6気筒ディーゼルターボエンジンをラインアップ。

またX6初のプラグインハイブリッドが設定される可能性が高い。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ+モーターの組み合わせで、最高出力250psを発揮する。

X6新型のワールドプレミアは、9月のフランクフルトモーターショーが有力。だが、その前にオンラインデビューの可能性もありそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る