BMW、最新デジタル工場を開所…3シリーズ 新型を世界市場に出荷へ

新型3シリーズセダンとBMWグループのメキシコ新工場
新型3シリーズセダンとBMWグループのメキシコ新工場全 4 枚

BMWグループ(BMW Group)は6月6日、メキシコ新工場を開所した。新型『3シリーズセダン』をグローバル市場に向けて出荷する。

BMWグループが工場を建設したのは、メキシコ中部のサン・ルイス・ポトシ州だ。10億ドル以上を投じて、新工場は建設された。年産能力はおよそ17万5000台を想定しており、約2500名を雇用する。

すでにBMWグループは北米において、米国サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場でSUVの『X5』などを生産している。メキシコに工場はBMWにとって、北米における2番目の生産拠点となる。

生産車種は、BMWブランドの主力モデル、『3シリーズセダン』の新型だ。これに伴い、先代3シリーズセダンを組み立てていた南アフリカ工場では、新型『X3』の生産を行う体制へと再編される。

メキシコ新工場は、BMWグループの最新デジタル工場だ。従業員はタブレット端末やスマートフォンなどのデバイスを使用する。BMWグループは、将来の生産モデルの追加や生産量の変更に、迅速かつ柔軟に対応できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 「高級感マシマシ!」新プライバシーガラス採用のトヨタ『センチュリーSUV』改良モデルに熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る