雨の日は「事故4倍、施設接触事故は9倍」事故防止を呼びかけ

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思いやりの力で交通事故削減を目指す日本スマートドライバー機構は、雨天時は約4倍となる首都高速での交通事故防止を呼びかけるキャンペーンを開始した。

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首都高では年間1万1000件前後の交通事故が発生。全体の事故件数は減少傾向にあるものの、依然として雨の日は晴天時に比べ交通事故のリスクが高くなっている。2018年度を例にとると、雨天の時間は年間総時間の約5%程度であるにも関わらず、「首都高レインデータ」によると、雨天時に発生した交通事故件数は総交通事故件数の15.5%を占めている。晴天・雨天別での1時間当たり交通事故件数を算出すると、晴天時は1.01(件/時間)、雨天時では3.61(件/時間)で、雨天時には晴天時の約4倍の割合で交通事故が起きていることが分かる。

また、晴天時は「追突事故」が大きな割合を占めるのに対して、雨天時は「施設接触事故(側壁等に衝突する事故)」の割合が3割を占めている。晴天時に比べ、雨天時の1時間あたりの施設接触事故発生件数は約9倍となっている。雨天時の施設接触事故は約6割が60km/h以上での走行中に発生。雨の日の運転は視界が悪くなり、また路面が滑りやすく、制動距離も伸びるなど思わぬ交通事故に繋がる。

本格的な梅雨入りを控え、日本スマートドライバー機構では、雨天時に高まる交通事故のリスクを発信することで事故削減を目指すWEBキャンペーンを開始。芒種(暦の上の梅雨入り)から梅雨明けまで(6月6日~7月31日)の約2か月間、「雨天時4倍になる交通事故を減らす“4SAFE"」をWEBやSNSを中心に発信することで雨の日の交通事故削減を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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