スマホとクルマを連携させる「SDLアプリコンテスト2019」を開催---賞金総額100万円

第1回SDLアプリコンテストの最終審査会。グランプリと特別賞5作品が選出された。
第1回SDLアプリコンテストの最終審査会。グランプリと特別賞5作品が選出された。全 3 枚
SDLアプリコンテスト実行委員会(事務局:角川アスキー総合研究所)は、多くの開発者にSDLアプリの開発に接してもらうことを目的に、「スマートフォンとクルマをなかよくする SDLアプリコンテスト2019」を開催、7月上旬より募集を開始する。

SDL(SmartDeviceLink:スマートデバイスリンク)は、クルマやバイクとスマートフォンを連携させ、スマホアプリからカーナビ(車載機)を操作できるオープンソースの国際標準規格。同コンテストでは、エンタメアプリやドライブを楽しむためのアプリ、業務用アプリなど、SDLに対応する様々なアプリ(Android、iOS)を募集。アプリは四輪と二輪の両方が対象。年齢、性別、国籍等は不問で、個人・チームどちらでも応募できる。

同コンテストは、SDLの普及を目的としたSDLコンソーシアム日本分科会の協力で実施するもので、今回が2回目。同会は、自動車メーカー10社(トヨタ自動車、日産自動車、マツダ、SUBARU、ダイハツ工業、三菱自動車工業、スズキ、ヤマハ発動機、川崎重工業、いすゞ自動車)ほかで構成される。第1回では、バイクを運転している姿を他人に撮ってもらうためのアプリ「Instaride」がグランプリに選ばれた。

応募締め切りは10月31日。11月22日に最終審査会を開催し、グランプリには賞金50万円と副賞が、特別賞5作品には賞金10万円が贈呈される。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る