[car audio newcomer]ホンダ フリード by シンフォマージ 前編…子供が成長して手が離れた

car audio newcomer! ホンダ フリード(オーナー:高岡 剛さん) by シンフォマージ 前編
car audio newcomer! ホンダ フリード(オーナー:高岡 剛さん) by シンフォマージ 前編全 7 枚

初めてプロショップを訪れたユーザーを紹介するこのコーナー。今回は長年暖めていたオーディオ・グレードアップの夢を実行に移した高岡さんを紹介しよう。徳島県にあるシンフォマージと出会い自分に合ったシステムを決めていく過程を紹介する。

子育てが一段落し、気になってた
オーディオのグレードアップを開始

学生時代からクルマが好きでシルビアなどを乗り継いだというオーナーの高岡さん。しかし当時からオーディオは気になっていたものの、予算が回らずトレードインスピーカーを取り付ける程度で我慢していた。その後、結婚し子供ができてからは趣味のクルマに回す予算も少なくなっていた。
しかし子供が成長して手が離れた最近はクルマの趣味を再開することにした。そこで真っ先にはじめたのがオーディオだった。

「ずっと気になっていたんですが、音の良いオーディオをいよいよ愛車に導入しようと考えたんです。いつかこの日が来ると思って、子育て中も少しずつオーディオ貯金をしていたんです」。

長年の計画通り、満を持してオーディオのシステムアップをはじめたオーナー。しかしオーディオの知識はそれほどのなかったので、まずは頼りになるショップ探しからスタートする。
「信頼できるショップを探そうと思って量販店をまわり、いろいろな話を聞いたり、スピーカーの音を聴かせてもらったりしました。そんなときに、会社の仲間からオーディオのプロショップがあることを聞いたんです。カーオーディオの専門店があるなら行ってみたいと思って来店しました」。
こうしてオーナーがやって来たのが今回インストールをオーダーした徳島県のシンフォマージだった。

ユニットなどのプランを相談し
自分にぴったりのシステム提案を受ける

しかし、ショップに相談に訪れたオーナーは、それまでの他ショップにおける受け答えとはまったく違う対応に驚いたという。
「初めての相談で、お店に行く前に自分で考えていたことはほとんど否定されちゃったんです。それにはちょっとびっくりしました」。
オーナーは自分なりにユニットのことやシステムのことを調べて、欲しいユニットや組みたいシステムを考えていたという。しかしシンフォマージの代表である小笠さんと話すと、自分の考えていたプランとは異なる提案をされることになった。しかも、ひとつひとつの理由をていねいに説明して、音を良くするための理屈までをわかりやすく説明してくれたという。

「ショップを紹介してくれた会社の仲間のクルマを聴いていたので、ショップの作る音の良さは体験済みでした。それだけに、ひとつひとつの説明に説得力があって、感心したんです。またショップのデモカーを聴かせてもらったのも決め手でした。すごく良い音がしたのもあって、信用して任せることにしたんです」。

「デモカーの音は、のびのびした音だったのが印象的です。聴いていて楽しい音なんです。また長時間聴いていても疲れない自然なサウンドも心地良かったです。それまでもオーディオイベントなどで試聴したことがあるんですが、なんだか窮屈な音に思えるクルマが多くて、それに対してシンフォマージのデモカーは自分のフィーリングにぴったりの音だと感じたんです」。

自分好みの音という裏付けがあったからこそ、ショップ側の提案もすんなり受け入れられたオーナー。デモカーの音も気に入ったこともあって、自分が考えたプランに固執することなくショップの提案を受け入れてお任せでインストールしてもらうことを決意する。

オリジナルスピーカーを使って
オーダーメイドのサウンドを生み出す

こうして決まったシステムは当初オーナーがまったく想定していなかったものとなった。
「ナビは交換しないで純正を使うことに決定しました。カメラの機能なども純正なのでそのまま使えるし、便利さも大切だと感じました。その上でスピーカーにはシンフォマージのオリジナルを取り付けることにしました」。
77mmのワイドレンジなスピーカーと20cmのミッドバスを組み合わせた2ウェイは、シンフォマージのオリジナルで、オーナーが望む音を引き出すにはぴったりのシステムだと提案される。オーナーが当初考えていたシステムとは異なるものの、自分のフィーリングに合った音を作るには最適だと判断して決定。それからは愛車が完成して音を聴くのが楽しみになったという。

オリジナルスピーカーである77mmのユニットと20cmミッドバスとのつながりも良好。ボーカル帯域のバランスの良いサウンドを引き出すには最適となった。また“中身の濃いサウンド”を表現するためのシステムであることも説明を受けたオーナーはますます興味を持ったという。ネットワークはオリジナルで製作。ユニットとオーナーの好みに合わせた設計がなされた。
「取り付けスタイルなどは予算内ですべてお任せしました。ドアの加工なども含めて良い音を引き出すために必要ならば施工してもらうことにしたんです。ますます出てくる音が楽しみになりました」。

ショップとの打ち合わせを重ねて、システムの方向性を決めたオーナー。フロントスピーカーも自分のフィーリングに合うものを提案され、いよいよ取り付け開始となる。次回の後半では、完成した愛車のサウンドに対する評価などを紹介していくこととしよう。

car audio newcomer! ホンダ フリード(オーナー:高岡 剛さん) by シンフォマージ 前編

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る