スバル米国販売が新記録、5.2%増の33万台超え 2019年上半期

スバル・フォレスター新型(米国仕様)
スバル・フォレスター新型(米国仕様)全 7 枚

SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは7月2日、2019年上半期(1~6月)の新車販売の結果を発表した。総販売台数は、上半期の新記録の33万9525台。前年同期比は5.2%増だった。

画像:スバルの米国主力車

牽引役を果たしたのは、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)。上半期実績は、新記録の9万3711台で、前年同期比は3%増。セダン版の『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は1万7426台。前年同期比は18.6%減と、引き続き落ち込む。

SUVの『フォレスター』は、8万6219台を販売。新型効果で、前年同期比は8.8%増と2年ぶりに前年実績を上回った。『クロストレック』(日本名:『XV』)は、5万8459台を販売。前年同期比は21.5%減と、マイナスに転じた。3列シートSUVの『アセント』は4万0108台と好調だ。

また、『WRX』シリーズは上半期、『WRX STI』を含めて、1万2374台を販売。前年同期比は17.7%減と2年連続のマイナスだ。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は、2万9688台を販売。前年同期比は21.5%減と減少傾向にある。

スバルの2018年米国新車販売台数は、過去最高の68万0135台。前年比は5%増と、10年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  4. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る