【ホンダ N-WGN 新型】ホンダセンシングを全車標準装備 価格127万4400円より

ホンダ N-WGNカスタム L・ターボ ホンダセンシング
ホンダ N-WGNカスタム L・ターボ ホンダセンシング全 36 枚

ホンダは、軽ハイトワゴン『N-WGN』『N-WGNカスタム』をフルモデルチェンジし、8月9日より販売を開始する。

新型N-WGNでは、Nシリーズの提案する「Nのある豊かな生活」という想いのもとに、生活に一番大切なものを見極め、その本質的価値を徹底的に磨き上げるというクルマづくりの考え方から、安全性能と使い勝手を追求。ひとりひとりの毎日の暮らしになじみ、誰もが心地よく使え、親しみやすさを感じるクルマを目指した。

新型N-WGNは、安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備とし、衝突軽減ブレーキ<CMBS>は、軽乗用車として初めて横断中の自転車に対応。また、街灯のない夜間の歩行者検知も進化させた。このほか、渋滞追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)、誤発進抑制、歩行者事故低減ステアリング、先行車発進のお知らせ、標識認識、路外逸脱抑制、LKAS(車線維持支援システム)、後方誤発進抑制、オートハイビーム、合計10の先進機能で安全運転をサポートする。

また、パーキングセンサーシステムをホンダの軽自動車で初めて標準装備。リアバンパーに搭載した4つの超音波センサーでクルマ後方の障害物の接近を検知し、アラーム音とメーターディスプレー表示でドライバーに知らせる。さらにペダルから足を離しても停車状態を保持できるオートブレーキホールド機能や、アクセルを踏むだけで自動解除できる電子制御パーキングブレーキなど、駐停車機能も充実させた。

N-WGNのセールスポイントである大空間の荷室は新型になって進化。重い荷物も載せやすいよう低床化し、備え付けのボードを使うことで上下2段の積み分けを可能とした。ボードを残したままリアシートを倒せば、上段の荷室に奥行が生まれるほか、ボードをリアシートの背面に収納すれば、高さのある荷物も積み込めるなど、シーンに合わせてアレンジできる。また、助手席前に設けた小物を置けるトレーのほか、足元のセンターロアーボックス、後席の下のトレーなど、収納スペースを確保。運転席から手が届く位置にUSBジャックを配置するほか、前席シート背面のポケットなど、毎日の運転における使い勝手の良さを高めた。

運転席周りでは、さまざまな体格のドライバーが最適な運転姿勢を確保できるよう、運転席ハイトアジャスターに加え、ホンダ軽自動車で初めてとなるテレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備。また、ドアの開口部とフロアとの段差を少なくしたことで足運びがしやすく、運転席のシート座面高は、乗降時の腰の上下運動を最小限とする位置とし、乗降性を高めた。

N-WGNの外観は、フロントからドア、リアゲートまでハリのあるなめらかな面で構成。すっきりと見えながら室内の広さを感じさせる箱型のボディは、円形状のヘッドライトと相まって、暮らしになじむ親しみやすさと安心感を表現している。インテリアは、ブラウンを基調に、シート表皮はアイボリー、背面をブラウンとすることで室内空間になじみ、広さと心地よさを表現した。

N-WGNカスタムのエクステリアは、N-WGNの基本的なデザインを踏襲しながら、大胆に強調した前後バンパーにより、力強いたたずまいと、細部まで精巧に形作ったヘッドライトやグリルにより、質感の高さを表現。インテリアはブラックを基調としながら、しっとりとした光沢感のチタン調ガーニッシュを組み合わせることで、上質かつ精悍な空間を表現した。

ボディカラーはN-WGNが全13色、N-WGNカスタムは全11色を用意。ともに2トーン4色を含む。価格はN-WGNが127万4400円から163万1880円、N-WGNカスタムが151万2000円から179万3880円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る