[カーオーディオ“チョイスのキモ”]スピーカー その12…フォーカルを紹介

フォーカル・Utopia M シリーズ
フォーカル・Utopia M シリーズ全 3 枚

カーオーディオを趣味とするとき、製品選びも楽しむべきポイントの1つとなる。そのガイドとなる情報を多角的に紹介している当コーナー。現在は「スピーカー」をテーマに展開している。今回はフランス発の人気ブランド“フォーカル”のラインナップを紹介する。

“フォーカル”は現在、スピーカーを6グレード擁している。内訳は以下のとおりだ。上から『Utopia Be』シリーズ、『Utopia M』シリーズ、『K2 Power』シリーズ、『車種別専用キット』シリーズ、『FLAX』シリーズ、『カスタムフィット』シリーズ、以上だ。トップエンドラインからエントリーモデルまで、レンジが至って幅広い。

それぞれの中身を見ていこう。まず旗艦ラインである『Utopia Be』シリーズから。当シリーズにはトップエンドキットとして『Utopia Be ULTIMA』がラインナップされている。当キットはツイーター&ミッドウーファー&サブウーファーの計6スピーカーで構成され、税抜価格はなんと200万円。その価格は伊達ではなく、当キットからはまさしく至高のフォーカルサウンドが紡ぎ出される。

それに続く『Utopia M』シリーズは、“フォーカル”ブランド中の最新ラインだ。ツイーター、ミッドレンジ、ミッドウーファー、そして2種類のサブウーファー、さらには1種類の2ウェイコンポーネントキット、そして3種類のグリルとでラインナップが構成されている。2018年末に発売開始されるやいなや各所で評判となり、以来、着実にユーザー数を増やし続けている。

そしてその次に控える『K2 Power』シリーズも、“フォーカル”を代表する定番人気ラインの1つだ。現行モデルは2016年の春から発売開始されている。シリーズを構成するアイテムは計9つ。2ウェイセパレートキットが5機種、3ウェイセパレートキットが1機種、2ウェイコアキシャルキットが1機種、そして2種類のサブウーファーが顔を揃えている。

『FLAX』シリーズも人気が高い。当シリーズでは振動板素材に、フランス特産の天然繊維である“麻”(Flax)が使われていて、独特なパワフルかつダイナミズムあふれるサウンドを再生可能だ。

その上で“フォーカル”はさらに、簡単取り付けを実行できる『車種別専用キット』シリーズと『カスタムフィット』シリーズもラインナップ。手軽に“フォーカル”サウンドを得たいと考えるユーザーのフォローも抜かりない。

美しく心地良いサウンドが欲しいと考えるなら、“フォーカル”製品にもご注目を。

「サウンドユニット」の“チョイスのキモ”を徹底解析! Part1・スピーカー編 その12「フォーカル」の場合

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る