チャイルドシート使用率、4.3ポイントアップして初めて7割台…正しい取り付けには課題

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚

警察庁は、日本自動車連盟(JAF)と合同で実施したチャイルドシート使用状況の全国調査結果を発表した(8月21日)。

調査は6月1~16日に全国99カ所、6歳未満の乳幼児1万3112人を対象に実施した。チャイルドシート使用率は70.5%で、前年の調査から4.3ポイントアップした。7割台を達成したのは初めて。

年齢層別では1歳未満が3.6ポイントアップの88.0%、1~4歳が4.5ポイントアップの72.4%、5歳が3.9ポイントアップの48.0%だった。

8都道府県・16カ所で実施した取り付け・着座状況によると、適切な取り付けは47.6%にとどまった。腰ベルトの締付け不足などが多い。適切な着座割合も42.2%で、ハーネスの締め付け不適正などが多い。

警察庁では今後、チャイルドシートの正しい使用の徹底を図るため、地方公共団体、関係機関・団体などと連携して保護者に対する広報啓発・指導を推進していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る