トヨタ コースター、パイプ締付ボルトで幼児が負傷 改善対策で樹脂製カバーを追加

改善箇所
改善箇所全 1 枚

トヨタ自動車は8月28日、幼児バス『コースター』などの隔壁取付用パイプ締付ボルトに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。

対象となるのはトヨタ『コースター』と日野『リエッセII』の2車種で、2017年1月19日~2019年3月11日に製造された994台。

幼児専用車において、運転席と後部座席との間にある隔壁取付用パイプ締付ボルトの位置が不適切なため、急な制動時等に幼児がボルトに接触して負傷するおそれがある。

改善措置として、全車両、隔壁取付用パイプ締付ボルト部に樹脂製カバーを追加する。

不具合は5件発生、軽傷を負う事故が1件は起きている。市場からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る