【SUPER GT】クラス1規定の2020年GT500マシンを発表…NSXは規定に合わせてフロントエンジンに

[2020年GT500マシン発表会] お披露目されたニューマシン
[2020年GT500マシン発表会] お披露目されたニューマシン全 9 枚

11日に鈴鹿サーキットのピットビル2階にあるホスピタリティラウンジで、新規定「クラス1」に合致した2020年SUPER GT GT500マシンの発表会が行われ、トヨタ『スープラ』、ホンダ『NSX』、日産『GT-R』のニューマシンがお披露目された。

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SUPER GTのGT500クラスは、ドイツを中心に開催されているDTMと共通車両にすることを2013年から協議を始め、2020年から統一規格の「クラス1」に合致した車両で争われることがすでに発表されていた。SUPER GT GT500クラスに参戦しているトヨタ、ホンダ、日産はクラス1規格の車両開発を進め、この日、ニューマシンのお披露目に至った。

トヨタは14年間に渡りSUPER GTに参戦してきた「レクサス」ブランドのマシンではなく、GRスープラで参戦する。トヨタガズーレーシングGR統括部主査の高橋敬三氏は「全日本GT選手権から12年間で4度のチャンピオンを獲得したスープラで、新たな伝説を作りたい」「14年間続いたレクサスブランドは今年が最後になるので、チャンピオンを取って有終の美を飾りたい」と語った。

ホンダはこれまでミッドシップエンジンにこだわってきたが、クラス1規定に合わせNSXをフロントエンジンにした車両を開発。「NSXをベースに、クラス1に準拠したマシンを作った。これからもホンダはSUPER GTを通じて感動するモータースポーツ作りをしていく」とホンダモータースポーツ部部長の清水宏氏。12日からのテスト走行には開発が間に合わなかったが「今後急ピッチで開発を進め、必ず2020年の開幕戦には他のメーカーと戦えるレベルにマシンを仕上げる」と語った。

日産はこれまでのGT-Rを新規定に合わせたマシンで参戦する。ニスモCOOの松村基宏氏は「引き続き日産GT-Rニスモを使う。2020年は更に性能向上した姿を見ていただきたい。(DTMと統一規格となったことで)日本とヨーロッパだけではなく、世界にこのGTレースが認知され繁栄することを願っている」と語った。

なお、トヨタと日産は12日、13日の日程で、鈴鹿サーキットを使用してニューマシンによるテスト走行を行う。

《藤木充啓》

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