ランドローバー ディフェンダー 復活、ロング&ショートボディを披露…フランクフルトモーターショー2019[詳細画像]

ランドローバー ディフェンダー 新型(フランクフルトモーターショー2019)
ランドローバー ディフェンダー 新型(フランクフルトモーターショー2019)全 20 枚

ランドローバーは、9月10日にドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2019において、新型『ディフェンダー』を初公開。伝統のオフロード性能に加えて、まったく新しい内外装デザインや最新のコネクティビティ、先進運転支援システム(ADAS)などを採用する。

【画像全20枚】

新型は、短い前後オーバーハングにより、優れたアプローチアングル、デパーチャーアングルを追求した。ひと目でディフェンダーとわかるシルエットに仕上げている。ランドローバーのデザイナーは、専用の直立フォルムをはじめ、ルーフ後方に取り付けた「アルパインライト」ウィンドウ、横開きのリアテールゲート、背面スペアタイヤなど、初代ディフェンダーの特長を新たな形で取り入れ、21世紀仕様の最新SUVを開発した。

インテリアにも、初代のデザイン要素を受け継ぐ。通常は見えないように設計される構造物や装具をあえて露出させ、シンプルさと実用性を強調している。シフトレバーをダッシュボードに取り付け、オプションで追加できる「ジャンプシート」を用意した。このジャンプシートは初期のランドローバー車のように、フロントシートを3名掛けにすることができる。

新型には、ロングボディとショートボディの2種類を設定する。ロングボディの「ディフェンダー 110」は5シート、6シート、5+2シートから選択できる。2列目シート後方の収納容量は最大1075リットルで、シートを倒した場合は2380リットルまで拡大する。

ショートボディの「ディフェンダー 90」の全長は、ファミリー向けのコンパクトハッチバックと同等のサイズになる予定だ。5名乗りが基本で、ジャンプシートを選択すると6名が乗車できる。

《野宗 智仁 / Nosou Tomohito》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る