ヤンマー、船の管理業務をAI/ICTで効率化 情報支援サービス「SHIPSWEB」提供開始へ

ヤンマー SHIPSWEB
ヤンマー SHIPSWEB全 4 枚

ヤンマーエンジニアリングは、AI/ICT技術で外航船に搭載されたディーゼル補機関の管理業務をサポートする情報支援サービス「SHIPSWEB」の提供を11月1日より開始する。

【画像全4枚】

外航船に搭載されたエンジンの管理業務は、乗組員が衛星通信を介して船舶管理会社と連携して行われているが、近年は乗組員の乗船期間の短縮、環境規制による船内機器の複雑化などにより、エンジン管理がこれまで以上に難しくなっている。ヤンマーではこのような課題に着目し、乗組員が必要とする経験・ノウハウを補完する技術情報を適切なタイミングで入手できる情報提供サービスのプラットフォームとして、SHIPSWEBを開発した。

SHIPSWEBでは、ユーザーからの技術的な質問に、オンラインでチャットボットが即時対応。今後は、現在同社が保有しているノウハウに加え、日々蓄積された情報からAIによる解析を行い、より適切な回答を提供していく予定だ。また、様々なフォーマットから必要なデータを自動で抽出する機能を装備。エンジン性能管理時の計測データや摩耗計測データを記録した媒体(紙、Excelなど)をシステム上にアップロードすることで、エンジンや部品の状態を分析し、リスクの特定と評価、部品の摩耗を予測する。

さらに、検索ワードに関連づいた技術情報をネットワークグラフとして表示する検索補助機能を有し、取扱説明書やサービスニュースなどのエンジン管理に必要な資料を俯瞰して検索できる機能を提供。エンジンごとの日常管理データやメンテナンス履歴をもとに、各部位のメンテナンス推奨時期を分析し、通知するほか、経験を積んだエンジニアのノウハウをまとめた手順書を提供し、日常管理をサポートする。

月額利用料はライト版(部品摩耗予測/メンテナンスサポート利用不可)が2000円/隻、スタンダード版が5000円/隻。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. シトロエン、名車『2CV』再来コンセプトカーを予告…デビューはパリモーターショー2026
  2. ホンダの小型SUV『WR-V』、改良新型をインドで予告…デビューは10月6日
  3. ホンダ『シビック タイプR』改良新型は表情変化、足回りも再チューン…米国先行発表
  4. 「小さなランクル」ではなかった…70、250、300と乗り比べてわかったトヨタ『ランドクルーザーFJ』の本質
  5. トヨタ『カローラ』次期型に新エンジン搭載か? 1.5L直4は136psで燃費20%向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
  4. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る