2020年3月開通予定の横浜北西線を公開---最新式の防災設備も設置

首都高・横浜北西線
首都高・横浜北西線全 21 枚

東名高速の横浜青葉ICと、第三京浜道路の港北ICを繋ぐ自動車専用道路、首都高速道路・横浜北西線が9日、報道陣に公開された。2020年3月開通予定で工事は順調に進んでいる。

【画像全21枚】

横浜北西線(K7)は全長7.1km、そのうち4.1kmが横浜北西トンネルと呼ばれる新トンネルで結ばれている。このトンネル内は最新の防災設備が盛り込まれており、今回の発表会ではその安全装置についての説明も重点的に行われた。

従来の非常電話や火災警報機などに加え、24時間監視のカメラやスピーカー、泡消火栓、そしてすべり台式の避難通路など複数の対策が用意されている。これらを利用しつつ、素早く避難通路へ移動することで、トンネル内で災害が発生した際も安全に避難誘導が行えるという仕組みだ。

このトンネル内災害の避難についてはVR体験も用意されており、北西線HPや大黒パーキングエリアのVR体験コーナー(日曜9時半~13時)で、誰でも体験することができる。災害時に慌てないよう、一度体験してみてはいかがだろうか。

他にも、施工中の横浜青葉側の料金所やジャンクション、出入り口付近などが公開となった。この横浜北西線が開通することで、横浜港から横浜青葉ジャンクションまでの移動が約20分と、従来より20~40分ほど短縮される見込みだ。さらに道路沿線の地域や保土ヶ谷バイパスといった混雑エリアの渋滞の緩和も見込まれている。また、災害時の迂回路としての役割も期待できる。

これらに寄せる住民の期待も大きいそうで、もともとは2022年開通予定だったプロジェクトだが、用地取得や工事自体が順調に進んだことで完成が早まったという経緯がある。横浜市道路局の高瀬氏は「交通アクセスがよくなることで、経済効果も計り知れない。市民のみなさんからも大きな期待を受けている。安全第一で作業は進めるが、3月の開通を楽しみにしていてほしい」とコメントしていた。

《二城利月》

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