レイズ、SUPER GT GT500用レーシングホイールの2020年モデルを公開…東京モーターショー2019

レイズ(東京モーターショー2019)
レイズ(東京モーターショー2019)全 15 枚

鍛造レーシングホイールで高い人気を誇るレイズが、東京モーターショー2019に出展。2020年のSUPER GT GT500用ホイールの初公開を果たした。

同モデルは、まだ供給先は決まっていないというものの、来季のGT500マシンの足元を支える重要な存在で、レイズの商品開発の基盤と言っても過言ではない。

さらに、10月1日にシンガポールで開催された「レイズワールドツアー イン シンガポール」で発表されたモデルも多数展示。

なかでも、これまでのレイズ製ホイールのシンプルなデザインイメージを払拭する「VMF(ベルサスモードフォージド)C-01」は、折り鶴のような繊細かつ複雑なデザインを金型の鍛造製法で作り上げられており、その迫力ある美しさは必見だ。

このVMF C-01はホイールの美しさや剛性、軽量性が高いのはもちろんだが、NVH(ノイズ 、バイブレーション、ハーシュネス)も軽減。風切り音や地面からの突き上げ、きしみの軽減も考慮して開発されている。

他にも9本スポークが特徴的で、GT3譲りの性能と強度に加え、スポークに穴をあけることで軽さも両立したボルクレーシングGT090など、公開されたばかりの最新ホイールがズラリと並び、レイズの高い技術が一堂に会す貴重な機会だ。

WEC LMP1に採用された2019年モデルのホイールも展示されていて、レーシングホイールやスポーツホイールを牽引するレイズの製品開発へのこだわりが具現化された空間となっている。

《先川知香》

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