今も美しい! いすゞ ピアッツァ が富士の裾野に集う

「SOP」ピアッツアミーティング2019
「SOP」ピアッツアミーティング2019全 36 枚

静岡県富士宮市にあるドライブインもちやで10月27日、いすゞ『ピアッツァ』のクラブミーティングがあり、20台余りの参加車があった。

【画像全36枚】

主催したのは「SOP」。SLAVE OF PIAZZAの略で”ピアッツァの奴隷”という意味合いを持ち、メンバーそれぞれが愛車に強いこだわりを持っているという。1997年から毎年この時期に開催され、今回で23回目となった。

ピアッツァは1981年に発売された、2ドア+ハッチバックのスペシャルティカー。先代『117クーペ』と同じくジウジアーロの手になるボディで、可動式のセミカバーを取り付けた異形ヘッドランプの採用など独特のアイディアが各所に盛り込まれており、流れるようなラインは今見ても美しい。

今回集まったピアッツァは1993年まで生産された初代JR型で、旧西ドイツのチューナーが足回りをチューニングした「イルムシャー」や ロータス社との技術提携による「ハンドリングバイロータス」、ヤナセによっても販売された「ピアッツァ・ネロ」など。初期型に近いフルノーマルの個体から、エンジンを2372ccに排気量アップしブレーキをポルシェ『928GTS』のキャリパーにするなど大改造した個体など様々。あちこちでモディファイやパーツ供給の話題で盛り上がっていた。

ピアッツァはヒストリックカーとういうにはまだ早いが、それでも生産終了から30年近くが経(た)つ。エンジンそのものが頑丈なのはいすゞらしいところだが、パーツの供給はほんの一部だけで、ほかの旧車同様、解体屋やオークション、会員同士の情報交換などでしのいでいるという。

クラブの川端秀和さんは「自動車屋さんにおんぶにだっこだととんでもないお金がかかります。だから修理やメンテナンスはできるだけ自分たちで行っています」と話す。また、マフラーや大容量オルタネーターキットなどのオリジナルパーツも製作。資料やデータの収集、管理なども行っているという。

現在、クラブに在籍するピアッツァは約30台。この日はそれ以外に個人の参加も半数近くあり、新たな交流が生まれたようだった。

《嶽宮 三郎》

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