ハーレー、初のアドベンチャーツアラーとストリートファイターを初公開…EICMA 2019

ハーレー PAN AMERICA(左)とBRONX
ハーレー PAN AMERICA(左)とBRONX全 31 枚

ハーレーダビッドソンは、11月5日にイタリアで開幕した「ミラノモーターサイクルショー2019」(EICMA 2019)にて、初のアドベンチャーツーリングモデル『PAN AMERICA』とストリートファイターモデル『BRONX』のプロトタイプを初公開した。

PAN AMERICAは過酷な環境をものともしない耐久性を持つ「冒険家」のための二輪マルチツール。BRONXはミドル級のストリートファイターモデルでありながら妥協のない卓越したパフォーマンスを発揮する。

両モデルとも新型水冷Vツインエンジン「レボリューションマックス」が搭載される計画だ。新エンジンは60度Vツインに設計することで、デュアルダウンドラフトスロットルボディ用のスペースを確保。空気の流れを最大限にすることで、パフォーマンスを向上。エンジンの振動を緩和してライダーの快適性を高め、車両の耐久性を向上させるカウンターバランサーも内蔵している。PAN AMERICAは排気量1250ccで最高出力145馬力、最大トルク90ft.lbs.以上を、BRONXは排気量975ccで最高出力115馬力、最大トルク70ft.lbs.以上を発生する。

両モデルは、2020年後半の発売を予定しているが、日本市場への導入の有無、詳細な導入時期、価格を含めた仕様の詳細は未定。

《纐纈敏也@DAYS》

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