マセラティ、新型スポーツカーを2020年5月に発表へ

イタリア、モデナのマセラティ本社
イタリア、モデナのマセラティ本社全 8 枚

マセラティ(Maserati)は12月2日、ブランド誕生105周年を迎えたと発表し、これに合わせる形で2020年5月、新型スポーツカーを初公開すると発表した。

今から105年前の1914年12月1日、アルフィエーリ・マセラティは、兄弟のエットーレとエルネストとともに、イタリア・ボローニャの中心部のビア・デ・ペポリの1A番地に、「アルフィエーリ・マセラティ」を設立した。これが、マセラティブランドの出発点だ。

マセラティを象徴する「トライデント」を冠した最初のモデルが、1926年に生産された『Tipo 26』だ。同車は1926年、イタリアシチリア島での公道レース、「タルガフローリオ」でデビューした。そして、アルフィエーリ・マセラティのドライブにより、排気量1.5Lまでのクラスで優勝を果たし、マセラティの名前を知らしめた。

創業105周年の2019-2020年に、マセラティは新しい時代を迎える。開設から80年の節目となるイタリア・モデナ工場のアップデートから始まり、2020年5月には、新型スポーツカーを初公開する予定だ。

この新型スポーツカーには、ミッドシップレイアウトを採用する。自社開発のパワートレインには、新たな燃焼システムが採用される、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る